換気の可視化。二酸化炭素濃度計測器をお店に設置してみた。

二酸化炭素濃度測定器ちょっとあるとイイもの
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二酸化炭素濃度測定器

新型コロナウィルスにより、各業界本当に大変です。
大変ですが頭を使って営業しなくてはいけません。やれることは実施。
っということで
11月にCO2モニターを購入し設置しました。

ランプで二酸化炭素濃度が分かるので換気のタイミングが一目瞭然!

東京でも朝は10度を下回るようになり施術ルームが温まるまで時間がかかります。
その上換気・・・寒い・・・。
アロマ・エステサロンさんはお客様は裸になるので
暖房と換気を考えなくてはいけませんよね。
効率良く換気を大掛かりな工事なしで実現できる二酸化炭素濃度計測器の購入を本当におすすめします!

購入を決めた理由

新型コロナウイルス感染症対策でお店側にとっても求められている【換気・消毒・人数制限(営業時間短縮)】
このうち目に換気と消毒に関しては可視化できないのでずっと不安との戦いです。
(消毒を徹底していてもこの感染状況ですから・・・)
尾身会長が記者会見で『CO2モニターなどを利用し換気への工夫を』っと話しており
その言葉からコレだ!!っとすぐさま購入。


こういう機械があればお客さまも安心できるのでは?
スタッフも私も独断でやってきた換気がこの機械でルール化できるのでは?
寒くなる冬に暖房効率がよくなるのでは?

など到着までワクワクしました。

CO2モニターを設置して良かった点

換気の可視化ができる!もうこれしかありません!!

換気のタイミングが可視化により明確化。
スタッフにも説明が分かりやすくなり、換気出来てる!が実感できるようになった。
お客さまの安心材料の一つになりました。

サロンにくるお客さまの中にはこのCO2モニターをみて
『営業所に買って置こう』っと話してくれる方もいらっしゃいました。

二酸化炭素濃度はどれくらいで濃くなっていくのか?

私のお店は最大でもお客様2名しか入りません。
さてここで問題です!

Q:人間4人が30平米の部屋にいると何分で基準値1000ppmを超えるでしょうか?
環境はエアコンにて暖房28度設定・加湿器は各部屋1台ずつ可動
テナントはコンクリートの複合商業施設です。

CO2モニターを設置前はまだそんなに寒くもなく、窓は全開にしていることが多かったですね。
さすがに夕方以降は窓や玄関ドアを閉めて施術していましたが、換気できてるはず!っと思い込んでいました。

A:閉め切った部屋では20分足らずで1000ppmを超えます!(会話はほぼ無しです)

思いの外早いんです。二酸化炭素濃度の上昇って。
たぶん同じ状況下で6人・・・8人・・・といれば短時間(10分以下)で1000ppm超えますよね。

では逆にどの程度窓を全開にしたら600ppm前後まで下がるか?ですが・・・

5分程度の開放で500ppmまで一気に下がります!徐々に下がるっていうよりは
ストンっと急降下します。

半開き状態の窓で同じ条件下で確認しましたが、1000ppmは超えないものの800〜900ppmを彷徨っていました。
その為、施術中は→半開き
お客さまが帰った後→全開
でどうにか換気対策はできそうです!

二酸化炭素濃度測定器の不安な点

そもそもこの測定器には正確性があるのか?!っという点です。
時期も時期なので中々手に入れにくい商品ですが
たぶん設置する場所や高さなどでも濃度は変わるんじゃないのかな〜っとおもっています。


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