まり姉のお友達には
国家資格の柔道整復師や按摩、鍼灸師などで整骨院、整形外科で勤務しています。
もちろん同じ国家資格が無いセラピスト、整体師とも仲良しです。
やっぱりお互い身体を触る仕事なので会えば
将来の話だったり、こんな事件があった、この業界は最近こうだよ
などの意見交換を繰り広げます。
あーでもない。こーでもないっと話していると時間はアッという間です。
リラクゼーションサロンが増えたから整骨院の患者さんが減る。
知識ないのにマッサージすんなや!
そもそも民間資格で身体を触ってるのがおかしい!!
自費診療されると困る!!とか・・・
ネットでちらほら見かけます。また実際にそういう言動をする人たちも多いですし
嫌がらせの経験もあります。
ただマリ姉の周りでは
お互い仲良く手と手を取り合えるはずなのになぁ。っと言う結論が出ています。
それは
私と言う人物が勉強をしているのを周囲が理解しているからってのもありますが
治療家の友人もこう話しています。
だからリラクゼーションサロンや整体だけが悪いって言うのは間違いだ。
もちろんですがリラクゼーションサロンや整体などは治療が出来ません。
急性な痛みがあるお客様が来店した場合は
整形外科や整骨院にお客様を誘導するのが役目だと思います。
セラピストや整体師は診断はできません。
あまりにも痛みを訴えている場合は絶対に施術を断るべきです。
また理学検査などを用いて判断しお客様に説明をしやすくするのも一つの手段かと思います。
〇〇だから病院に行って診察してもらった方が今後早い回復に繋がるのでは無いか?っと医療機関への受診を提案する事がお客様への為になると思います。
無理に施術をし悪化させるよりはいいと思います。
お客様はなぜリラクゼーションサロンを選ぶのか?
どこに行ってもいいか分からない。
営業時間的にリラクゼーションサロンしか空いていなかった。
敷居が低いから。
簡単にネット予約ができるから。
そこまで重症だとは思っていないから。
揉んでもらえば治ると思っている。
自分がそんな大きなケガをしているとは思っていないんです。
もしかすると。。。内臓疾患から来る痛みの可能性だって否定はできません。
ではここで実際まり姉が体験したお話を。。
大腸がんで腰痛だった
50代男性。いつも腰が辛く週に1回は利用してくれていました。
ただ腰の感覚が変。硬いようなぶにぶにしているような・・・。
楽にはなるらしいけど常に鈍痛を抱えていました。
なんて話していたのですが、、、そこからパタリと来なくなりました。
あちゃー。余計なお世話だったかー。なんて思っていたら
1年後。
そのお客様が元気に来店!
いやー!あの時病院勧めてもらってよかったよ!癌が見つかってね。手術もして治療したら腰痛も無くなったんだよ!!
これには!!!びっくり!!!
腰痛の原因が癌だったのです。
この体験をしてから、まり姉は筋肉の状態をお客様に伝え病院に誘導することは使命だ!っと思いました。
もちろんたまたまかもしれません。いや結構レアなケースだと思います。
病院にいって何も見つからなかったら安心を買ったと思ってもらえたらいいと考えが変わりました。
リラクゼーションサロンのライバルが整骨院?
整骨院でもココ最近は自費に力を入れ始めて来ました。
整骨院に勤めている友達は
私たちは保険で守られている部分がある。ただ自費診療になるとどうしてもリラクゼーションや整体の方が強い。治療に来ているのに高いお金を払うと言う行為が患者さんに浸透していない。
っと話しています。
んー。この問題は確かに患者さん側の問題なのですが医療行為は保険が使えるから安いって言う感覚も確かにありますよね。
歯医者でも銀歯は安いけどセラミックの白い歯は高いですもんね。
これは利用者側の認識になるので深く突っ込めませんが…。
個人的には整骨院でもリラクゼーションサロンでも整体でも
患者さん、お客様の生活を楽にしたいっと言う気持ちがベースとしてあるのでライバルにはならないと思います。
やっぱりリラクゼーションサロンのライバルは同じリラクゼーションサロンだと思います。
まとめ
セラピストに対して批判的な意見を見たので今回記事にしてみましたが
腕がある人はそもそも批判などしないと思います(笑)
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